民進党が希望の党に合流?

今日、衆議院が解散になりました。

衆議院選挙が始まることになり、10月10日公示で22日投票となるようです。

前にも書きましたが、国会の審議に入らず、森友・加計学園疑惑を隠し、南スーダンでの自衛隊の日報隠ぺい問題にもフタをするような、このような冒頭解散は、安倍首相が自分の身を守るためだけの解散であり、絶対に認めるわけにはいきません。

それと、なんと民進党が希望の党に合流するニュースが流れました。民進党の前原代表によると、野党が統一して安倍政権を倒そうということですが、もともと、野党共闘は、2年前に憲法違反の安保法制(戦争法)が強行採決された時、反対する多くの国民が野党は共闘してほしい、との声に答えて民進党、自由党、社民党、共産党などが安保法制反対などを一致点として共闘を始めたものです。

希望の党の中心にいる人たちは、安保法制(戦争法)容認で、ヘタするともっと進めよという感じです。

希望の党への民進党の合流は、小池都知事の風に乗って選挙に当選するための離合集散であり、国民の声に答えてのものではないと言っていいのではないでしょうか。

日本共産党は、国民の声に答える形で、市民と野党の共闘をすすめるため全力でがんばります。

衆議院の解散・総選挙

安倍首相は、28日召集予定の臨時国会の冒頭にも衆議院を解散する意向との報道があります。

本来なら、この臨時国会で、森友・加計学園疑惑、南スーダンの自衛隊の日報隠しの問題などが追及される予定でしたが、冒頭で解散するとなれば、これらの疑惑に答ず、きちんと説明する気がないとしか考えられません。

そして、急落していた内閣支持率が、多少回復してきたし、民進党も混乱している今なら自民党が勝てるかも、という露骨な党利党略による解散です。

また、数日前の新聞のインタビューで、安倍首相は「解散総選挙はまったく考えてない」と言ったばかりです。安倍首相は国民に対しウソをつくことに、まったく抵抗がないのか。

安倍内閣の支持率が急落したのは、森友・加計学園問題などの国政の私物化やその疑惑隠し、南スーダンでの自衛隊の日報隠しなどの隠ぺい体質に、国民が嫌になったからではないでしょうか。まずは、安倍内閣はこれらの疑惑にきちんと答えることが必要なはずです。

国民のためを考えてのことではない今回の解散総選挙。今の安倍内閣・自民党公明党政権の隠ぺい体質に、みんなでNOの声をつきつけていきましょう。

日本共産党は、国民の声に答え、市民と野党の共闘のため全力で頑張ります。

風邪でダウンしてました

先週の前半、溜まっていた疲れが爆発したのか、2日間ほぼ丸々寝込んでしまいました。朝の宣伝も何回かお休みしました。これまでは、多少えらくても朝宣伝はしていたのですが、今回はダメでした。

ここしばらくの間、体がだるいと思いながらも、そのうち治るわい、と無理していたのがいけなかったのでしょう。

みなさん、わかっていることだと思いますが、疲れを感じたら早めに休むようにしましょう。