なんと、伊木市長が軍事行動を支持

みなさん、伊木米子市長から大変な問題発言が飛び出しました。

20日に政府や鳥取県、米子市が主催した、北朝鮮による拉致問題の解決を訴えるシンポジウムの閉会のあいさつで、伊木市長が「もし安倍内閣が軍事行動をするというのであれば、あるいは憲法を改正をするというのであれば、全面的に支持をして、この拉致被害の回復、主権の侵害の回復に、私たちは国民として全力で当たりたい。全力で支援をし、そして支持したいと思っております」と述べたということです

そして、新聞記者の取材に、「被害者家族も高齢化し、解決するのは今しかないという思いを込めた。軍事行動せよと言っているのではない。時の政府が、軍事行動や、軍事行動ができるよう憲法改正をするというなら、問題解決のために私は支持したいと言った」と発言の趣旨を説明したとのことです。

なんだかんだ言っても、拉致問題を解決するために、北朝鮮に対して軍事行動をとることを支持するという意味です。

軍事行動をとれば、拉致された人たちはどうなるのでしょう。拉致被害者家族もそんなことなど望んでいません。軍事行動が拉致問題の解決にならないことは明らかです。

さらには、武力による威嚇、武力の行使を禁止している日本国憲法にも反する発言です。

そのため、日本共産党は21日、錦織県会議員、岡村市会議員、石橋市会議員と私で、抗議文を提出し、発言を撤回するよう求めました。

しかし、残念ながら伊木市長は、今回の発言を撤回する気はないとのことです。

軍事行動を支持し、憲法をないがしろにするような発言をする市長で本当にいいのでしょうか。

みなさんも、この問題について考えてみてはいかがでしょうか。

鳥取市議選で共産党4議席へ躍進

18日投開票の鳥取市議選で日本共産党は4議席獲得しました。初の4議席です。

得票数、得票率とも増やし、大きな躍進となりました。鳥取市を、市民の暮らし優先の市政に転換する大きな足がかりとなります。

私も何度か鳥取市に応援に行かせてもらったこともあり、すごくうれしかったです。

鳥取市の日本共産党の議員のみなさん、おめでとうございます。ともにがんばりましょう。