24、25日、静岡県で高校PTAの全国大会があり、米子高校のPTA会長として参加してきました。
一日目は、静岡大学の小和田名誉教授の講演がありました。
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時代考証などもされている方で、「戦国武将に学ぶ子育てと人づくり」というテーマで話をされました。
自分たちの経験(良かったこと悪かったこと)を子どもや孫に、いかに伝えられるかが重要だということでした。
話の内容とは関係ないですが、私が感じたことは、東海地方は、戦国武将の城やゆかりの地が数多くあり、自分が好む好まないにかかわらず、子どものころから、それらに触れることが多くある地方だと思います。無意識のうちに、自分たちにも何かできる、何か成し遂げようとか思うようになるのではないかと感じました。
二日目は、「これがオレの生き様だ!」と題して、俳優の筧利夫さんのトークショーがありました。
筧さんは、子どものころ、すぐ隣の女子高のグランドに、「おねえさーん」と叫んでロケット花火を打ち込んだり、ハチャメチャな子ども時代をおくったことなど、楽しく話をされました。
それでもこうやって、活躍しているとのことで、子育てについては、「何も考えてない人はいない、子どもも考えている。子どもに任せてみてほしい」とのことでした。
子どもも、一人の人間として見ていくことが必要だということでしょう。
大会の前後には、周辺の地域を見て回りました。
浜松は、直虎ゆかりの地とのことで行ってみましたが、浜松駅から直虎ゆかりの龍潭寺まで結構時間がかかるとのことで、そこはあきらめ、浜松餃子を食べました。
丸く焼いて、もやしを乗せるのが特徴とのことです。
山内一豊の掛川城にも行きました。
静岡は、数多くの史跡があり、かなり興味深いところで、また行きたいと思いました。
みなさん、PTAの役員をすると、いろいろ勉強になります。ぜひ、積極的に役員をしてみたらいかがでしょうか。
最後に、今回一緒に行っていただき、いろいろ手配をしていただいた米子高校の坪倉先生、本当にお世話になりました。ありがとうございました。