第88回メーデー

5月1日はメーデーに参加しました。

(文化ホール前での集会)

(駅前から公会堂までのデモ行進)

最初に労働者の日としてメーデーを行ったときは、8時間労働制の実現を訴えてでした。

その後、世界的には8時間労働制が確立されましたが、日本ではどうなんでしょうか。

表向きは8時間労働制といっても、実際には残業しているところが多く、サービス残業も横行しています。

欧州諸国では、8時間労働が当たり前で、残業なんて概念がないようです。ましてや、サービス残業や、働き過ぎで亡くなることなど、考えられないことで、過労死を表す言葉が英語などではなく、「カロウシ」がそのまま共通語になっているとのことです。

欧州諸国では、最低賃金が1,000円以上というところが多く、一日8時間働けば充分生活できる収入が確保できるとのことです。

ところが、日本では東京でも最低賃金は1,000円いきません。残業しなければ、生活できないという実態もあるのです。

一日8時間、月40時間働けば生活できるように、大企業は600兆円とも言われる内部留保を取り崩し、給料を増やすべきです。お金は社会に回るようにしなければ、意味がありません。大企業はすぐにでも、世の中に回らなくなっている内部留保を取り崩し、みんなに分けて、お金を回し、景気を回復し、みんなの生活をより豊かにするべきです。

お金はあるところにはあるんです。内部留保を取り崩し、給料に回すように、みんなで訴えていきましょう。

コメントを残す