中海環境フェア

19日は、米子食品会館で開催された中海環境フェアに行きました。

中海の豊かな自然を取り戻し、後世に伝えていこうと、「NPO法人中海再生プロジェクト」が主催しているイベントで、国土交通省や鳥取県などをはじめ、たくさんの団体がブースを出し、多くの参加者ですごいにぎやかでした。

2階では米子市が「よなご環境フェスタ」を開催していました。

私は「中海環境フェア」の中の「美しい中海を守る住民会議」が出しているブースのお手伝いをしました。

(「美しい中海を守る住民会議」代表の門脇さん(右)と私)

中海でとれる魚たちを水槽で展示しました。

パネルは、中海にいる魚たちですが、その数は激減しています。

カニ、ヤドカリに触れることができる桶も準備し、子どもたちが興味津々に集まっていました。

中海は、たくさんの生物が棲む、自然豊かなところでした。合成洗剤の使用、湖岸の埋立などにより中海の自然に影響が出てきましたが、決定的だったのは、国の中海干拓・淡水化事業でした。

中海を守ろうという住民運動により、この中海干拓・淡水化事業は中止されましたが、途中まで進んでいたため、その影響で、中海の自然環境は大きく悪化しました。

国の事業により破壊された中海の自然を取り戻すよう国に訴え、美しい中海を再生するため、頑張っていこうと思いました。

みんなで、美しい中海を取り戻しましょう。

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