南スーダンPKO、自衛隊の日報があった

昨年、防衛省が、廃棄しているといって出さなかった、南スーダンPKOの陸上自衛隊の日報が、よく探してみたら電子データで残っていたということが明らかになりました。電子データなら検索すればすぐでてくるはずなのに。

そして、今回明らかになった日報では、南スーダンの首都ジュバでは「戦闘」が起きていたとはっきり書いてあります。

昨年、政府が、南スーダンでの自衛隊のPKO活動に、「駆け付け警護」を付け加えようとしているとき、国会で安倍首相は、南スーダンで起きているのは「戦闘」でなく「衝突」だとか言っていました。「戦闘」だと認めると、「駆け付け警護」が憲法違反にあたる可能性がでてきますからね。

その時には、日報はないと言って、「衝突」だとごまかし、「駆け付け警護」が始まってしまってから、日報が残っていて、「戦闘」が起こっていたことを明らかにするなんて、こんなやり方が許されていいんだろうか。

こんなことを、政府という組織がしていいんだろうか。

国会という公の場で、ごまかして、やりたいことを通していっていいんだろうか。

はっきり言って、僕は許せない。

このような政権を、これ以上続けさせてはいけないと、改めて強く思いました。

 

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