昨日12日は日本共産党の大平衆議院議員の議員会館事務室で防衛省の職員からレクチャーを受けました

12日は、日本共産党の鳥取県議会議員の錦織議員と市谷議員と一緒に、東京の国会の議員会館に行きました。そこの大平衆議院議員の事務室で、防衛省の職員から、航空自衛隊美保基地への空中輸送機の配備と、自衛官募集問題についてのレクチャーを受けました。

dsc_0061

前にもブログで書きましたが、日本の防衛力強化のため、新たに美保基地に空中給油機を配備する計画があります。空中給油訓練は市街地上空ではしないとのことですが、有事や存立危機事態(戦争状態や、日本と密接な関係にある国が他国から武力攻撃され日本の存立が脅かされる明白な危険がある状態)になれば、どこでも空中給油できることになります。存立危機事態は時の政府の判断でいくらでも認定できる危険があり、へたをすると、いつでも存立危機事態になる可能性があります。そうなれば、「空飛ぶガソリンスタンド」とも言われる空中給油機がどこでも空中給油できることになり、もし事故を起こせば大惨事になることは明らかです。

私はこのような防衛力の強化には疑問を持っています。

自衛官募集問題については、各自治体は法定受託事務として、適齢者(18歳と22歳)の情報を自衛隊に提供しているとのことで(提供していない自治体も多くある)、鳥取市ではその情報をもとに、個別の家庭訪問が行われた例があるとのことで、そのことについての確認もしました。

防衛省からの話では、基本的には要望のあった家庭に訪問することにしているが、たまにそうでない事例があると聞いているので、また対応を協議したいというような返事でした。

各自治体から自衛隊に個人情報が提供されていること自体も疑問であるのに、それを元に家庭訪問しているというのは、おかしな話であり、きちんと規制されるべきであると思いました。

今回のレクチャーに参加させていただき、私もいくつか質問しましたが、なかなかうまく聞くことができず、難しかったです。いい経験をさせていただきました。今後はうまく聞き出すことができるように、しっかり勉強し、経験も積んでいきたいと思います。

大平議員をはじめ秘書のみなさん、対応していただいた防衛省の方々、錦織県議、市谷県議、ありがとうございました。

 

余談ですが、大平議員の事務室に行っとき、なんと!大学の時一緒に活動していた先輩が秘書をしており、久しぶりに出会ってびっくりしました。

dsc_0067

(真ん中が大平議員、右が大学の時の先輩)

活動を続けていれば、また出会うこともあるんですね。

先輩、これからも頑張りましょう。また東京に行ったときはよろしくお願いします。

 

コメントを残す