6日は防衛省美保防衛事務所に新空中給油機配備の中止の申し入れに行ってきました

6日は日本共産党の議員の方々と一緒に、航空自衛隊美保基地への新空中給油機KC46A配備の中止の申し入れに美保防衛事務所に行きました。このような申し入れに参加することは初めてであり、ちょっとドキドキしました。

平成25年12月に閣議決定された防衛大綱において空中給油・輸送部隊を現行の1個飛行隊から2個飛行隊に増勢するにあたり、その新たな配備基地として美保基地が選ばれ、平成32年以降に配備予定とのことです。

美保基地は必要な空域全般への進出に有利であることに加え、南西地域(九州、沖縄)への迅速な進出を可能とすることから、配備基地として最適であるとのことで選ばれたとのことですが、具体的に他の基地と比べたものは美保防衛事務所にはなく、とにかく、配備することが先にありきという感じでした。

これでは、昨年成立した安保法制の中身にある、日本が攻撃されていなくても、他国の戦争に参加する「集団的自衛権」を行使するために、自衛隊の軍備力を増強するとしか考えられません。そのようなことになると、アメリカの戦争に参加させられた時などに、重要拠点として美保基地が標的となり、鳥取県を危険にさらすようなことになります。

日本共産党は、戦争への危険が高まる軍事力の強化、安保法制に反対しています。

平和憲法をもつ日本として、あくまでも対話による解決を目指していきたいものです。

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